スポーリン・シアターゲームに関するブログ(2011年ワークショップ活動再開!)


by spo-game

興味深い顔合わせ

インプロの新たな世界的な集まり「Global Improvisation Initiative (GII) 2017」
が5月にカリフォルニアで開かれる。

数多くのゲストがクラスやプレゼンをするようだが、その中にキース・ジョンストンとアレサ・シルズ(スポーリンの孫でポール・シルズの娘、自身もワーク指導者)の名前もある。
ジョンストンとスポーリンやシルズとの交流については聞いたことがない。

2人が顔を合わせることはあるのだろうか、会ったらどんな話をするのだろうか。
とても興味がある。



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# by spo-game | 2017-04-23 18:40 | 未分類 | Trackback | Comments(0)

思い出す映画


 シアターゲームが移民の子供のために考案されたことと関連して、今も思い出す映画がある。

 ロビン・ウィリアムスの初期の作品に、「ハドソン河のモスコー」(Moscow on the Hudson)という名作がある。彼が演じるのは旧ソ連のサーカスでサックスを吹くミュージシャンで、ニューヨーク公演で訪米した際、ショッピング中にデパートで亡命するのである。

 この作品が面白いのは出てくるキャラクターというキャラクターが、すべて移民やマイノリティというところだ。主人公の親友は黒人、ガーフレンドはイタリア系移民、ビザ申請を手伝う弁護士はキューバ人、おまけに心労で倒れた彼が病院で目をさますと、顔をのぞき込んでいるのがアジア系のナースという徹底ぶり。

 安アパートに暮らし、サックスの実力を思い知らされて職を点々とする日々は、決してサクセスストーリーではない。雑多な人種の関わりの中で、もがき苦しみ涙を流しご飯を食べガールフレンドを抱いて日常を生きていくのである。冷戦当時の作品なので、最後の「おち」はアメリカ万歳の感があるが、心にしみるいい映画だった。

 今のアメリカで公開されていたら、どう受け止められただろうか。考えずにいられない。


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# by spo-game | 2017-04-01 10:53 | 未分類 | Trackback | Comments(0)

試行錯誤

キース・ジョンストンのシアタースポーツは、
コースを踏んで学べるようになっている。

しかしスポーリンはそうではない。
ワークショップをする人はいても、
系統立てて学べるような団体はない。

これは直系ともいえる息子のポール・シルズの
「ウィスコンシン・シアターゲームセンター」でも同じだ。
自分は20年前にここで1週間の講座を受けたが、
カリキュラムのような系統だったものは最後まで感じ取れなかった。
20年たってもレポート一つ書けないのはそのためだ。

ここがスポーリンの強みでもあり弱みでもある。
強みは幅広い分野の指導者が個々の裁量によって活用できることで、
弱味は今ひとつ全体につかみどころがない点だ。

スポーリンをやり続けることは、
まるで試行錯誤を延々と続けるようでもある。


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# by spo-game | 2017-03-31 19:18 | 未分類 | Trackback | Comments(0)

マイケル・チェーホフ

身体的アプローチとしてずっと興味があったマイケル・チェーホフのメソッド、アメリカに通いながら講座を開いている方が、なんと同じ札幌にいらっしゃった!




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# by spo-game | 2017-03-29 11:26 | 未分類 | Trackback | Comments(0)

名前ではない

私がスポーリンの名を出して語るのは、まずリスペクトから、次にインプロ指導者にルーツを知っておいてほしいから、そして(これから増えることを期待して)将来の研究者への資料提供のため。

スポーリンが残したものが受け継がれていくのであれば、大切なのはその名ではない。

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# by spo-game | 2017-03-28 09:35 | 未分類 | Trackback | Comments(0)